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Behringer DeepMind 12

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Behringer(ベリンガー)が2016年に発売したアナログポリフォニックシンセサイザー。当初はキーボード付きの「DeepMind 12」だけであったが、後に鍵盤なしの「DeepMind 12D」(写真)、37鍵盤と6ボイスにダウンサイズした「DeepMind 6」が追加された。液晶画面の視野角が狭く、フォントが読みにくい(特にマトリクス画面)。でも、バランス出力の採用が功を奏したのかローノイズで使いやすい。4系統のエフェクトはこれまでアナログシンセに付属してきたエフェクトの中では、最もゴージャスなものであると思う。

12ボイスポリフォニックでシングルティンバーという仕様に頭をかしげたが、複数のボイスを使って揺れや厚みを出すシンセなので、デュアルティンバーやマルチティンバーにしなかったことは、第一弾としては許容できる。シングルティンバーならではの単純さ、使いやすさというのもあるわけだし。パラメータは画面で変えなければならないものがたくさんあるが、主要なものだけ簡単に変えられるようにしてくれたのだ、と考えれば、なかなか気が利いている。ブロックごとにある「EDIT」ボタンは使いやすい。ブーストボタン付きのHPF(High Pass Filter)があり、低音の制御に役立つ。アナログポリをコンスタントに作っているメーカーはDave Smith Instruments(DSI)くらいしかないが、それをよく研究した上で、別の提案をしてくれている。DeepMind 12、いいシンセである。

参考リンク

サウンド:目次

サウンド:プリセット、バンクA

サウンドコメント
A-1 Blue Dolphin BC
音がよく回っていてなかなかいい。
A-2 Chord Play RD
アルペジオ音色。きれいである。モジュレーションホイールを上げるとブライトになるのだが、録音時は気付かなかった。
A-3 Heaven Pad KA
「アンビエント」カテゴリー。何しろリリースが長い。ある意味、今の音なのかも。
A-4 Rich Rises DK
こういう音が好きか嫌いか、だけれど、私は好き。使ってみたい。
A-5 Hammer Bass KA
モジュレーションホイールを上げると倍音が増える。途中からそうしている。ベースにしては、ちょっと軽いかなと思うが、どうだろうか。楽曲次第ではあるな。
A-6 JunoProximityMS
Junoがどういう音だったかというと、うーん。高校時代の軽音楽部の部室にJuno-6があったけど、そんなに弾いたわけじゃないしなー。
A-7 Sweep & Fold RD
モジュレーションホイールで音が気持ちよく変わる。シングルティンバーでここまで作ったのはすごい。
A-8 Robbie2 RBr
カテゴリーは「パッド」。こういう音好き。
A-9 Outer Rim JD
モジュラーじゃなくても、これだけの音が作れるんだから、今どきのシンセってやつはすごい。
A-10 In My Spot BC
「ポリ」カテゴリーの音。エレピみたいで素敵。ノイズはスライダーを下げれば取れる。アフタータッチで音色が変化するが、録音時は気付かなかった。
A-11 TensionBass RD
どこで音を変えていいかわからず、変な演奏になってしまった。
A-12 Bullish DG
普通の音が出てきて驚いた。モジュレーションホイールとアフタータッチは変化が見られない。
A-13 Symphonia KA
アルペジオ音色。アルペジオ(シーケンス?)を切って弾いても、ディレイが猛烈にかかっていて、それがアルペジオっぽい効果を生む。
A-14 Mono Cloud DK
「リード」カテゴリー。ポリフォニーの設定が「Unison-12」で、1キーで12ボイスすべてが鳴る。けっこう、今までになかった音かも。
A-15 Technodisco JD
ドラムとベースを加えれば踊れそう。
A-16 AfterGlow RD
モジュレーションホイールで倍音が付加される。録音の最後ではそれを動かしている。
A-17 Brassy KA
カテゴリーは「パッド」。あまりブラスっぽくはないけど、きれい。
A-18 2Wheel Drive RB
アルペジオ音色。「ON/OFF」ボタンを押せばアルペジオ/シーケンスは停止するが、ディレイがその後に延々と残ったりする。音色を何回か変えれば止まる。
A-19 EventHorizen RD
こういう音が好きで買ったんだよなー。
A-20 1973 RD
単音も和音も音程を持って弾ける音なんだけど、録音はあまりそういう感じにならなかった。音数が多かったのがまずかったか。
A-21 MouseChord DK
気持ちのよいビート音。モジュレーションホイールを上げると倍音が増えるが、録音前に試すのを忘れ、録音時には使っていない。
A-22 Phat Morph KA
アンビエント音色。単音でぴろぴろ弾くだけでなんとなく音楽っぽくなるのはすごい。
A-23 BlissPad RD
モジュレーションホイールを上げた時の変化が面白い。思い切りリリースが長いのがDeepMindらしい。
A-24 Up In Clouds RD
音色を選んだとたんに音が始まってしまう。壊れたのかと思った。ボリュームペダルで音量を抑えてレコーダーをスタートさせ、後でフェードインフェードアウトをした。こういうので曲を作ってもいいわけだね。勉強になる。
A-25 Dark Apostle JD
妙なモジュレーションが後ろの方で鳴っているのが楽しい。
A-26 Gianni'Arp SG
パーカッシブな感じが出ていて面白い。
A-27 Slasher DK
音にフレーズが埋め込んであるんだけど、アルペジオではないらしい。どうやってるんだろうか。
A-28 Bass Punch DK
悪くないベースであるが、パンチがあるかと言われるとちょっと。
A-29 TineEP1 DG
かわいいピアノ音。ポリフォニーが「Poly-8」、エンベロープトリガーが「Legato」に設定されているため、サスティンペダルを踏んで弾くと8音までしか鳴らず、その後は音が出なくなる(後着優先にならない)。最初は壊れているのかと思った。
A-30 Massive KA
モジュレーションホイールを上げると倍音が増える。そのなめらかさは、アナログらしさかも。
A-31 BOC Pad RD
ビートが入っているんだけど、モジュレーションホイールを上げるとビートが目立たなくなる。
A-32 Juppy Synth KA
ローランドJupiterのイメージなんでしょう。もう少し高音域で弾いた方がよかったか。
A-33 Helix Repeat RB
これも「出っ放し」の音。どう弾いたものか、よくわからなかった。
A-34 HammondCrunchDG
左手でベースを弾いて右手でメロディを弾きたいと思ったが、そんな技量は私にはない。仕方ないので、右手と左手を交差させて右手でベース、左手でコードを弾いてみた。
A-35 Nightdrive BC
ロマンチックな夜のデートというわけではなさそうな気がする。
A-36 Brass Pad BC
金管楽器のアンサンブルのシンセ版の、すごくソフトなやつ。モジュレーションホイールは、オーソドックスにビブラートに割り当てられている。
A-37 Influx Pad KA
スローなアタックが、音の「伸び」に感じられるのがいい。
A-38 Tundra RD
ツンドラ(永久凍土の上に広がる平原)なんですね。今、英和辞書で調べた。
A-39 CS Strings KA
ヤマハCS-80のストリングス、なんでしょう。CSは他にもいろいろあるけど、ストリングスのアンサンブル音をまともに出せたのは80だけではないかと思うから。この音色だけでも、買った価値があった。
A-40 Nice Pad KA
珍しく、アフタータッチがビブラートにアサインされている。先のCS Stringsに比べて中域があり過ぎ。HPFのブーストをオフにしたり、HPFをちょっと上げたりして調整できるようだ。HPFに意味があるシンセなのね。そこもちょっとJunoっぽいかも。
A-41 Echo Base JD
DeepMind 12のHPFにはブーストボタンがあり、これを押すと低域がぐっと出てくる。HPFの設定により利かせ方を変えることができる、のだろう。ポイント高い。モジュレーションホイールを上げるとモジュレートされた倍音が加わる。
A-42 Arptastic2 RB
なぜか単音弾きで録音した。複数の音を使うのが面倒だったのかも。
A-43 Movement ST
モジュレーションホイールを上げるとビートがはっきりしてくる。下げても完全になくなるわけではないのだけれど。音が出てきてリバーブが飽和してくる感じは、このシンセの持ち味だと思う。
A-44 Poly Dream RD
いいねえ。無伴奏シンセソロ。という言い方はしないのか。
A-45 Funkin'FilthyBC
まともなディストーションが入っているなあ、と感じさせてくれる音。
A-46 Battleground BC
こういう音はデジタルシンセかと思っていたんだけど、アナログシンセ+デジタルエフェクターで出るのね。広がりが素敵。
A-47 SynthBass 3 KA
どうしてHPFのブーストボタンを使わなかったんだろう。使えばもっとブーミーな感じになるのに。やり過ぎはいけないと思ったんだろうか。
A-48 Ethereal Pad RD
始末に困る、鳴りっ放し音の一つ。しかも、前回弾いた音に左右されるような気がする。再現性がないのではないか。
A-49 Flutter Seq DK
指を変えるタイミングがおかしい。私の演奏にがっかり。
A-50 In The Air 1 KA
「PAD」カテゴリーなんだけど、パッドにしては強さがあり過ぎないか。単音でリードっぽく弾いてみた。
A-51 ModDecimator JD
デシメイターディレイも使っているが、その音というよりは、元々壊れた音のようだ。FXを切っても決してきれいな音ではない。
A-52 Rich Chords RD
LFOに「S&G」というLEDがあるので何かとマニュアルを調べたら、「Sample & Glide」だそうな。そのモジュレーションがマトリクスでパッチされている。
A-53 Rich Chords RD
いい感じ。12音あるから、かろうじてダンパーペダルを踏めるかな。もうちょい欲しい気もするけど。
A-54 Human Pad KA
いい音。何の音かわからない、という中途半端さはあるけど、でも、それが悪いということではない。
A-55 Chord Pulse RD
アルペジエイターとエフェクトとLFOで動く。まあ、いろんなことができるようになったもんです。
A-56 Wide StringsST
「Unison-2」になっていて1音を押さえると2ボイスが発音する。そのため6音ポリ。DeepMind 12はティンバーが1個しかないのだが、12ボイスをユニゾンで使いたいという気持ちがあったんだろうな、と今では納得した。
A-57 ReedEP1 DG
いいピアノです。好き。
A-58 Abyss JD
こういう音をライブで使うんですかね。このごろは。
A-59 Pwm Pad RB
アフタータッチからビブラートをかけるのは、マトリクスを使わなくてもできるようだ。うれしい。でも一方で、マトリクスモジュレーション画面のフォントの読みにくさはなんとかならないものか。
A-60 Slow Glide RD
エフェクターがよく鳴っている。DeepMind 12らしい音。
A-61 Movement BC
アルペジオやシーケンスではなく、LFOでモジュレートしているだけの音だと思う。いい感じですよね。ふと思ったのだが、こういうのを使うと、大したものを弾かなくても曲が構成できて、シンセ独奏ができるかも、という気がする。
A-62 Punch Bass KA
パンチベースとはほど遠い気がする。リード向きかも。
A-63 DreamSeq RD
きれいで、リズムが感じられ、モジュレーションホイールで変化を付けられる。プログラマーさん、よくがんばりました。参考にさせていただきます。
A-64 Soft Mono DK
モノになっているんだけど、ポリに切り替えれば普通に12音ポリになる。優しい、素敵な音。
A-65 ElecKoto DG
日本生まれ日本育ちの日本人としては、琴をエスニックに作られるとなんか違和感があるのだが、でも、この音は素敵。
A-66 Zero Bass JD
弾くと音量があるんだけど、録音するとピークがあるせいか小さくなるタイプの音。大きい音で聴くと気持ちいいので、弾く側で何か工夫をすべきかも。
A-67 Flead RB
シンセリードで、うまくディケイを使っている例だと思う。
A-68 Planet Zion RD
鳴りっ放し音の一つ。迫力があり、何もしなくても音が変化して、いつまでも聴いていたい気持ちにさせる。
A-69 Arp+Seq BC
2小節フレーズで、途中で音程が変わるアルペジオがかかっている。面白い。
A-70 Rock On KA
クラシック風になってしまった。
A-71 Fairy Tales RD
美しい。いつまでも聴いていたい。
A-72 Lost Verb DK
いいリバーブだー。うっとり。
A-73 Bilitis 1 KA
きれいだし、モジュレーションホイールによる変化が気持ちいい。
A-74 Groovy! ST
こういう同音連打ってシンセキーボードではやりにくいので、シーケンスを使うべきなんだろうな、と思う。パーカッシブな音も、DeepMind 12はなかなか向いているかも。
A-75 GlassPoly RD
アナログでこんなベルの音が出るのは、けっこうすごいかも。
A-76 Top Bass BC
オルガンベースにパーカッシブなテイストを付加したもの、だろうか。
A-77 Funky Lead KA
エフェクトの接続図は10種類から一つを選ぶのね。シンセの音作りとエフェクトの音作りを同時にできるのは、やっぱりいいことだ。音色の作り手の意図が伝わりやすい。
A-78 Sweet Pulse RD
何を弾くべきか迷った。モジュレーションホイールを上げないと、ほとんど音量がない。
A-79 Soft Fifth DK
カットオフを下げていった時に音が魅力的になるシンセは、いいシンセである。DeepMind 12は、なかなかいいかも。
A-80 Spaceman KA
こういう宇宙っぽい音が好きなのは、1960年代に生まれたせいだろうか。
A-81 Chiffy Arp ST
アルペジオのプログラミングを、まじめにやってみるというのもいいかもしれない。楽曲にできるかなあ。
A-82 Alien Shift RD
変身とうなり声、うーん、よくできている。ただ、使えるかというとうーむ。
A-83 Mean Lead BC
「RackAmp」が使われていて、その歪みがよいのだろう。いいエフェクターがあるってのは、いい。モノになっているのはポルタメントを使うためだろう。ポリにしてポルタメントを切って弾いても気持ちがよい。アフタータッチで歪みがワウっぽく増すのも楽しい。モジュレーションホイールも歪みに割り当てられている。
A-84 Rhythm Steps KA
扱いにくい。鳴りっ放しで、おまけに、鍵盤を押していると音が小さく、離すと爆音だ。
A-85 ReedEP3 DG
「Poly-8」「Legato」になっていて、ペダルを踏んで音数を増やすと後着した音が鳴らない。設定を変更して弾こうかと思ったが、面倒になり、練習曲でいいや、ということになった。Poly-8って、何のためにあるんだろう。
A-86 PhaseClav DG
クラビネットは苦手だ。この録音は、ギターっぽく聴こえるが、ビブラートをかけていない点をクラビらしいと感じていただけると嬉しい。
A-87 Dream Pad KA
鳴りっ放し音。で、自分が何か弾くと、それはそれで、鳴る。こういうの、いつか使ってみたい。手と指が足りないのをカバーできるかもしれない。
A-88 Coil Soup ST
鍵盤を一つ叩いて(離してOK)、モジュレーションホイールを上下させていればよい。ずっと聴いていたい音だ。
A-89 2PSweepPad DG
何を弾いたらいいのかわからなかった。あと、25秒過ぎに「ポコ」という雑音が入ったのだが、これはなんとかしようがあるのだろうか。
A-90 DeepCheez BC
モジュレーションホイールを一番上に持っていくとスロー、手前に引くとファーストになる。レスリーエミュレータかと思ったが、VCFにLFOをかけているだけのようだ。恐るべし。
A-91 Cl&OpHats DG
クローズとオープンのハイハット。鍵盤をすぐに離すとオープン、そうでないとクローズになる。ただ、指でそれを弾き分けるのは難しい。シーケンサーならなんとかなるかも。
A-92 Warm BD DG
音程によって音は変わる。録音では低いところから始めて1オクターブずつ上げた。もっと上まで鳴らすべきだったかも。
A-93 Sub Monster ST
アフタータッチを利かせるとワウワウとモジュレーションがかかる。使うのは難しい。
A-94 Sync Lead RD
モジュレーションホイールを上げると音程が上がり、一番上まで持っていくと1オクターブ上がるので、それでまたフレーズを弾ける。アフタータッチで倍音を変えられる。
A-95 Squarp BC
方形波のアルペジオ、という意味だろう。モジュレーションホイールを上げるとアタックが遅くなり、手前に引くと速くなる。普通のアルペジオのようなので、私がアルペジオについて学ぶのによいかも。
A-96 Sawyer Lead KA
微妙にシンクを使ったリード。音の頭の揺らし方ってのは、私はまだまだ学ぶ必要がある。
A-97 Rez BD DG
バスドラムの音なんだろうけど、音程を変えられるので、下と上を叩いてパターン風にしてみた。最後は白鍵を上から下に順に叩いている。
A-98 Berlin KA
ジャーマンテクノ風。自分でそう思っているだけだが。
A-99 Latey Bass ST
「Unison-4」なので、鍵盤を一つ叩くと4ボイスが鳴る。3音まで発音できる。音を重ねる方法の選択肢がたくさんあるのは、DeepMind 12の特徴の一つと言えるかもしれない。
A-100 Rotary RhodesDG
ベロシティはけっこう効く。もともとノイズが少ないからだろうな。
A-101 HerbieComp DG
ハービー・ハンコックのことを指しているんだろうか。よくわからない。揺れはディレイでかかっていて、モジュレーションホイールを上げるとレイトが変わるのかな。アフタータッチで倍音量が変わる。弾くのが難しい。
A-102 Iridescent BC
アルペジオがオンになっていないのでそのまま弾いてみたが、オンにして弾くとまたきれい。
A-103 Field Space RD
きれい。こういうのを使って曲を作るのも、やってみたいなあ。
A-104 Snr1 DG
ノイズを使ったスネアの音。バスドラとハイハットがあったから、やはりスネアもないとね。ただ、マルチティンバーの音源ではないので、ドラムキットを組むのは面倒。
A-105 Flange Lead KA
ロングリリースなリード。どうやって使うのがいいのだろうか。
A-106 Six Oh OnesiDK
「60」なのか「601」なのか、何を示す数値なんだろうか。軽くてきれいで、モジュレーションホイールで倍音の調整ができる。使いやすそうな音。
A-107 MainBrass DG
リバーブが深くないのが新鮮。ビブラートはディレイでかかっていて、モジュレーションホイールで増量できる。アフタータッチで倍音を変えられる。編集するベースによさそう。
A-108 Magic Key RD
1キー押すと世界が展開する、今どきのシンセ音。上の方のシャリシャリが美しい。
A-109 DeEP2 BC
ピアノの音がけっこう多くて、最初はきれいだと思ったんだけど、次第にお腹いっぱいになってきた。
A-110 Soft Swells DK
ホルン風、と思うが、弾く人、聴く人によって解釈が異なるかも。ディケイさせてそのディレイを聴かせるというのは、面白いアイデアだ。
A-111 KApro Pad KA
芸のない音だが、でも、きれいではある。
A-112 Dream Arp JD
昔のエレクトーンのABC(Auto Bass Chord)はリズムボックスの延長であったが、今のシンセは、自動的に出てくる音もずいぶんときれいである。
A-113 Old School RD
アフタータッチもモジュレーションホイールも倍音増強に割り当てられている。レゾナンスがキュイキュイ言う。
A-114 String Pad KA
弱々しい感じがいい。
A-115 Polygroove BC
こういう音色、使ってみたい。勉強せねば。
A-116 TineEP2 DG
モジュレーションがかかり過ぎじゃないだろうか。
A-117 ChordCrunch DK
アフタータッチでビブラートがかかるんだけど、録音時には使っていない。
A-118 Miami Bass KA
ARP/SEQで自動的に反復させて弾いてみたが、音を変えるタイミングがつかみづらい。また、それをオフにした時の音のつながりがどうもうまくいかない。
A-119 Jumpy! ST
このごろヨーロッパのシンセメーカーが元気なのは、こういう音をユーザーがうまく使ってくれるからなのかもしれない。
A-120 Juice3DG
アフタータッチで倍音を変えるのは苦手であるが、でもやっぱり、アフタータッチはある方がいい。
A-121 Moving Along RD
鳴りっ放し音であるが、キーを叩くと音量が上がって、始まった感があるのがよい。美しい。
A-122 Woody Bass DG
コントラバスではないが、木で作ったエレキベースらしいとは思う。
A-123 Morpholog KA
どうやって弾くべきかわからない点が、勉強になる。
A-124 Cyber Pad KA
Access Virusっぽさがちょっとあるんだけど、でも、こちらの方が好きかな。少しクリアなのかも。
A-125 EtheriArp BC
モジュレーションホイールを上げるとアタックが長くなり、ビートが目立たなくなる。DeepMind 12のプリセットには、こういうものがいくつかある。
A-126 CloudCastle RD
この音は、ARP/SEQを切った時の挙動がわりとスムーズ。
A-127 Sparkle Lead RD
楽音だけじゃなくて、雑音ぽいものが混じるのって、シンセらしい音なのかも、と思う。演奏が偶然に左右されるかもしれないが、その偶然を味方に付けるようにしたいものだ。
A-128 RubberEP DG
おやすみなさい。

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