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Wardolf Rocket

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Waldorf Rocketは、独Waldorfが2013年に発売したアナログ・モノフォニック・シンセサイザー。発売当初の価格は3万6000円(税抜、以下同じ)だったが、2万8800円、2万7200円と値下げされた。2019年1月現在、どうやら販売は終了したようである。弁当箱のようなテーブルトップ型で、オシレータ、フィルター、エンベロープ、LFO、アルペジエータなどを持つ。オシレータは鋸歯状波とパルスを選ぶことができ、「Wave」「Tune」という2個のつまみで、波形をシェイプしたりデチューンしたり、コードにしたりできる。エンベロープは、つまみがあるのはディケイのみで、サスティンとリリースはオン/オフスイッチ、アタックは調整できないという潔い仕様である。全般に、コンパクトにしてライブな音作りを狙ったシンセで、Pulse 2とは方向性が大きく異なる。

買った時に動作確認で録音しただけで、後は箱に入れてしまった。悪いシンセではないが、アタックが固定でスローアタックのリードが作れない。将来のためにとっておこう。

参考リンク

サウンド

サウンドコメント
Waldorf Rocket Pulse
モジュレーションホイールでビブラートをかけられる。アフタータッチでカットオフが変わる(慣れていないので操作しづらい。録音の最後で使っている)。ポルタメントはレガートでかかる。ピッチベンドは1オクターブなので粗さがある。なるべく単純な音ということで、パルスを選び、Waveつまみは11時強。左に回し切るとパルス幅が短くなり過ぎて音がしないので。Tuneつまみは左振り切り。

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